SUBERANAI BLOG すべらないブログ

サポート体制の意義!!その1

    防滑市場の育成に半生をかけて!!

 週末になると2名の社員と作戦会議をもち、其々が担当する温泉場と各々のテーマの確認をしました。最も重要なテーマは、温泉成分分析表と浴場内のスケールを持ち帰る事です。

 其々が小袋の中に、溶剤、マイナスドライバー、カッターナイフ等を忍ばせ各地へ出向きました。貧乏会社故に、ホテル旅館なんぞに宿泊する経費は出せません。其々が車に毛布を積み込んでの旅ですよ。確か5週間程続けましたっけ。

 さすがに北海道までは、よう行きませんでしたが、各地の温泉に浸かりながら旅でしたから、キツカッタけど結構楽しんで来ました。収集したスケールには、個々に日付、温泉場名、採集箇所、を明記し、保管。・・・私を含め各担当者の情報コメントを一覧表にまとめた結果、・・・ありましたよ。雲仙の温泉場と同じ内容のデータが5・6件ありました。改めて担当者に話を聞くと、『溶剤が全く反応しなくて、滑りも止まらなかった。これがその温泉場のスケールです。』

 集めた温泉成分分析表の殆どは、温泉場に掲示されていた成分表をメモに写し取ったものでしたが、十分これからの作業に役立つものでした。地方の友人、2つ年上の兄も随分協力してくれたりして、予定以上のスケールと温泉成分分析表を集める事が出来ました。感謝。

 其々の温泉成分分析表を一覧表にまとめ、成分毎に比較していく地味な作業を繰り返しました。テーマは2通り。1つ目は、滑りが止まった温泉場、感覚的にややグリップが甘い?が止まった温泉場、全く止まらなかった温泉場の3つに層別し、成分を比較。2つ目は、スケールは目立たないが、滑りが止まらない、逆にスケールは目立つが滑りは止まる温泉場の其々の成分の比較分析。

 セーフティ流?温泉成分含有量における施工方程式が誕生するまで約1ヶ月の時間を要しました。

 滑り止め!!・・・展示会ブースで見た、たった1枚の磁器タイルの不思議さに魅入られて、ある意味で、安易な気持ちで始めたのかも知れません。まさか15年もの間、1枚のタイルの魔力に獲りつかれてしまうとは努々思わなかった私ですが・・・この温泉場での出来事が、以降の滑り止めに大きな関わりをもつ事になります。

次回へ

 

 

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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