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セラミックタイルの汚れを落とせ!!

                爪の中の汚れ???

 セラミックタイルは製造過程において、材料となる石材を事前焼結し微粉末にし練り上げ、3000トン近い高圧でプレスし、そして更に1300度近い高温で焼き上げられるものです。従ってセラミックタイルの結合粒子は超微粒子となり吸水性も0.01~0.06程度と、非常に小さくなります。その為、通常汚れは超微細な隙間に入り難いと言われていますが、入るものは入ります。吸収された汚れは、ミクロレベルの隙間の縦横あらゆる所に滞留します。一定量を超えると目につく様になり、洗っても落ち難い汚れと化します。ちようど爪の垢と同じようなもんです。爪の上からいくら擦っても垢は落ちませんよね。研磨剤使うとセラミックタイルの光沢そのものがぶっ飛んでしまいます。そこでチョイ頭を捻って考える事に・・・・・・。

 まず蝋痕にアルコール系溶剤を塗ってシップし様子をみました。結果はパラフィンに多少反応したものの完全に除去できませんでした。そこで、持参した薬品の中の過酸化水素水と水酸化ナトリウムを4%レベルにし、更に弊社の洗剤を混合し、テープ痕と蝋痕に塗りマスキングして15分程度放置してみました。約15分後ポリッシャーで洗浄するとセラミックタイルの光沢も変化することなく除去することができました。同行していたタイル業者の番頭さんが大変喜んでくれて〃セーフティさんキチッと請求してよ。お宅らの仕事はクリーニングでいったら染み抜きみたいなもんだから。特殊な仕事なんだから。〃有難いことです。ホント。・・・・・・でも本音を言わしてもらうとウチは滑り止め屋なんでございますよ。従来、殆どサービスの一環としてやってきてたもんですから一体幾ら頂戴してよいものやら悩んでしまいました。

・・・・・・次回へ

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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