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トラブル発生 その3

            ※トラブル発生緊急出動!!(その3 最終章)

 さて、その時怒りっぽく返ってきた言葉は、〃モップはこうして使うものです。〃こまめに洗っとたら時間がかかって終わらん。〃こう使えと教えてもらった。〃会社の指示どうりにしてます。〃等々、ある意味で私の期待?したものでした。今回の現場がどうであったのかはさて置き、現実、モップ痕とはっきりと見てとれる黒く汚れた染みがあります。今回、洗浄しコーティングすればタイルは綺麗な状態に戻ります。しかし、日常のメンテナンスを従来通りモップ掛けでやっていったらどうなるか、言わずと知れた事。モップが綺麗な間は汚れは拭き取れますが、汚れてくると当然モップ痕は残ります。そこで私がオーナーに提案し、自らやって見せ、納得して頂いた内容をご紹介します。なお、現状の当施設のメンテナンスは、業者を一切使わず、全て従業員が日々交代で担当しています。

    ーモップ拭きより、スポンジワイパーで汚れを吸い取る方法が理論的?ー

 スポンジワイパーというのは、長さ調整棒の先端にスポンジが付いていてレバーを引くとスポンジを絞ることができます。バケツとセットにすれば昔の雑巾がけと同じイメージで清掃できます。絞ったスポンジは吸水性が高くなり、絞ったタオルと似た機能を果たしてくれます。使い方は、汚れた箇所に置き、引きながら汚れを吸い取ります。一回で取れなかったら数回繰り返すと効果的です。スポンジが汚れたらバケツに入れ、レバーを引けばスポンジに付いた汚れも汚水となり絞り落す事ができます。後は同じ事を繰り返すだけです。短時間で広い面積を交代で担当者に任せるのはコスト上はベストかもしれません。しかしながら、現状の手法体制では思うような改善は望めません。日常的な手法としては、天気の良い日は、乾式で、掃除機を主に目立った汚れのみスポンジワイパーで拭き取り、雨天の日は、基本は乾式と同じですが、人手を増やし、スポンジワイパーを多用する等、メリハリをつけることが肝要です。そして年に数回、業者に洗浄を依頼することも視野に入れて対策を検討してほしいですね・・・・・・・・。

 今回のテーマは一応の解決となりましたが、長年の慣習というのは連絡、連携の潤滑性を悪くするものです。施設の手法体制が機能するまでは時間をかけ、サポートを続行しなければなりません。

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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