SUBERANAI BLOG すべらないブログ

久しぶりに困った・困った!!

        やるしかない!!その2

 エーイ、しゃぁない。やったるぜ!!覚悟を決め施工を敢行しました。施工に選択した溶剤は、万が一にと準備し持参した中で最も比重の重い溶剤です。しかも当日は夏場の晴天です。溶剤の塗布量も通常の1.5倍は必要でしょう。色んな思いが交差する中、溶剤を塗布していきました。

 約1時間を経て全ての床に塗布完了。塗布している途上、所々で突然床からの大きな摩擦抵抗を感じたり、そうでなかったり、仕上がった後の真っ青な床が、どの程度変化してしまうのか・・・これほど憂鬱な思いで塗布した事は過去ありません。

 中和洗浄後、乾いてきた床は、想像通り真っ白けに変化していきます。更に溶剤の塗布量を調整する際に不用意に落としてしまった液だれまでが・・・覚悟の上とは言え、見事に予測?した通りになってしまいました。

 さて問題はこれからです。当然このまま引き渡しはできません。焼付けタイルのシリカ成分の一部(通常の3倍以上かも?)を溶かした訳ですから、後でシリカ成分を補填しなければなりません。いわゆるガラスコーティングを施す事になりますが、この手法が、滑り止めとこの特殊な床のロケーションをキープする為に最善であるし、又これしか方法がない事を、真っ白けになった床を前にしてどう説明すれば良いのか・・・・(ガラスコーティングを施すと青色は復活します。ただ、滑り止めを維持する為には、特定の材料と技術が必要です。)

 とりあえずマンションのライフマネージャーに説明をし、後日、もう一度施工に伺う事にして当日は終了としました。・・・帰路途上の車中でのひとり言。〃ライフマネージャーに説明したと言ってもこの件に関しては素人やし、さてさてどこまで理解してくれたものか、理事長にうまく伝わればいいが・・・施工途上(未完成)とは言え、今の床を見て、あぁこんなものかと言う人は、まずおらんやろからな。〃

 

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この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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