SUBERANAI BLOG すべらないブログ

久しぶりに困った・困った!!

         人の思いは・・・様々

 複雑な思いの中事務所へ向かう途上、事務所から電話が入ってきました。発注者であるH社の担当者から〃らしからぬ仕事をした?事〃に対し説明を求めるものでした。 

 H社の担当者は、H社において数少ない技術者の1人で、弊社の説明を十分に理解してくれました。問題は、マンションの理事長をはじめ居住者です。他社が以前施工した際も、滑りは止まらないは床の色は白く変化するはで、トラブルとなった話を聞かされ、ガッカリ・・・事前に情報が入っていたら理事会において床の特性、技術的な施工の説明等が出来たんでしょうが。・・・今回のテーマは初歩的な部分でのミスが原因であると私自身は思っていますので、〇〇〇的評論家の皆さんをどう納得させるかが頭を悩ますところです。しかも、ガラスコーティング後も滑りが抑制されたレベルを提供しないと話は振り出しに戻ってしまいます。痛い頭が更に痛くなりました。

 何はさて置き、こういった場合の行動は早いに越した事はありません。ライフマネージャーに連絡を入れ、翌日継続作業に入る事にしました。残念に思ったのは、パイプ役であり、今回の仕事の流れを説明したライフマネージャーが、殆ど理解をしていなかった事です。・・・・次の作業の説明をしたにも関わらず、施工途上の床の写真を撮り、平然とH社にプロの仕事とは思えない等の報告をしている訳ですから・・・・

 翌日、ガラスコーティングの作業に取り掛かりました。今回材料として選択したのは、速乾性のコーティング材です。滑りとの兼ね合いもあり、濃度と塗布量を慎重に調整決定します。色合いの調整を確認しながらコーティング作業を進めていきました。滑り止め作業前に近い真っ青な床が徐々に蘇ってきました。本来、塗布後24時間は放置すべきものではありますが、いきなり床の色合いが変化し、驚いたであろう居住者の皆さんを直に安心させる事と、夏休み期間中で常に子供さんがロビーで遊んでいる環境を考えると、20~30分程度で、取りあえず歩行可能になるものを選択するしかありませんでした。

 床全面にガラスコーティングを施し、床の色と滑りのチェックを終え、本日の作業を終了としましたが、まだこの状態で現場引渡しと言う訳にはいきません。コーティング後、24時間放置すべきところを20~30分で開放しているんですから・・・日を空けて、完全に定着したかどうかの確認をする必要があります。恐らく何処かが削れて色のバラツキが発生すると考えたからです。・・・私の中で、3回目の作業をこの日に決めました。・・・如何なる現場であろうとも最善を尽くし、お客様に喜んでいただく・・・改めて初心の気持ちに立ち返る、ある意味いい機会を頂戴したんですから。

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この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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