SUBERANAI BLOG すべらないブログ

再施工は必要なのか???

   再施工の必要性を考える?・・・その3(セラミック磨きの床)

 平成11年にエジプトタイル(今はセラミックタイルと呼んでいる)の磨きに光沢95%以上を維持したまま滑りを止める・・・なんて言う溶剤を開発した当時、名古屋のタイル協会がびっくりしてましたね。ASTMで41・42なんて数字がでたもので当時の所長から『何ですかこれは?』って電話を頂いた事を思い出します。

 ・・・自慢話みたいでゴメンナサイ。・・・でもね、当時の私はこのエジプトタイルが近い将来、スーパー等集客施設で頻繁に使われるようになる事を確信していました。そうなると後退していく物がPタイルとワックス関係かなって思っていました。・・・少なからず現状を見回すと近いものを感じます。そしてその背景となっているのが清潔感の演出を兼ねた美観維持とメンテナンスにおけるランニングコストの軽減でしょうか。ついでに床も滑らんとなれば言う事無しって事ですワ。

 ・・・ところが世の中そうは甘くはない・・・綺麗なものはいつまでも綺麗でなければ許されない俗世特有?の思考が床を安全にする事より遥か上にありまして我々の前に大きな壁をつくってしまうのです。タイルメーカーも相変わらず大変みたいですナ。・・『汚れにくいと言ってたのに何で汚れるんや』・・もう無茶苦茶ですワ。私に言わせれば『汚れにくいのにわざわざ汚れを付けて何言うとんねん』・・ってな事になりますが・・・ああアカン。又テーマから脱線してしもうた・・・そやけどね。ここらへんの事を書いとかんと文章の構成がうまくいかんので許してください。

 Pタイルのメンテナンスとして代表されるのがワックス掛けです。少なくとも従来型は月1回剥離し改めてワックスを塗る訳ですから毎月綺麗にはなります。・・・剥離作業が不要で洗浄のみで乾燥後、重ね塗りが出来る微粒子入りの硬化型樹脂ワックスも滑り止めに効果的ではあります。問題はその耐久性とランニングコストにあります。後者の方は年1・2回のメンテナンスで済む事が通常ですからコンビニエンスストアあたりでよく利用されているようです。

  さて本題に入りますが、施工後のセラミックタイルのメンテナンスにおいて弊社が通常お勧めする手法は乾式がメインとなります。その中にあって従来型のモップ使用は止めていただいております。・・・『慣れてんのにナンデヤネン』・・・まず皆さんそう言われますね。厳しい言い方になりますが、ただ皆さんが慣れていらっしゃるのは〃楽チン〃に慣れているだけでそこに清掃の基本がないのです。小まめに水を替えたり、小まめにモップを洗ったり誰もしません。最悪なのは・・・〃こうするよう指導されたから〃・・・どろどろ汚れた水で何度洗ってもモップは綺麗にはなりません。その汚れたモップで擦るからセラミックタイルに多く見られる雲状の汚れ模様が付いてしまうのです。

 そこで乾式を提案する際、マイクロファイバーモップを実際に使い方を指導しながらお勧めしています。(次回写真にてご紹介します。)

次回へ

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

コメントを残す

まずは
現場相談と無料デモ
試してみませんか?

当社の「現場相談」とは「現場検証」と思っていただいたほうが分かりやすいです。

滑りは単純なものでなく、床材、仕上げ、利用シーンなどさまざまな要因が絡みます。それらを客観的にプロの眼で確認することで、今なにが起こっているのか?を正確に把握できます。それらを認識せずに対策を行うと滑り止めはもちろん、美観維持にも支障が生まれます。

「現場相談」と「無料デモ」を組み合わせることで、

  • 滑りの原因の特定
  • 化学的な観点での納得の説明
  • その現場で有効な対策方法のアドバイス
  • 適正な溶剤や施工方法によるデモ作業

などを受けていただくことができ、ほとんどの方は当社のデモ作業の結果に驚かれます。

原因と対策が分かれば、問題の多くは解決します。もし、他業者で施工した床が滑り出した、滑りは止まったが美観が損なわれた、お客様の転倒でクレームが発生し対策を打ちたい、などの課題をお持ちなら、一度ご相談ください。全国対応可能ですよ。

お問い合わせ