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履物と滑りの関係・・・・何を履こうと勝手ですから!!

       履物と滑りの関係!!その4 (床との関係)

 雨の日、某集合住宅の通路で子供がタイルの上を滑って遊んでいる光景を見かけました。つい私は、子供に声をかけてしまいました。〃おっちゃんも一緒に滑らせて〃・・・。通常私は、ビジネスシューズを履いていますので、子供みたいに見事には滑れません。そうしたら子供が私に得意げに言います。〃おっちゃん、そんな靴あんまり滑らへんでえ。〃子供は、どういう床が滑るのか、どんな靴が滑り易いのかよ~く知っているんですね。近所のおばさんに〃危ないよ。気~つけなさいよ。〃と声をかけられました。私は子供と一緒に〃ハ~イ。・・・〃親切なおばさんです。・・・ホント。(;´д`)トホホ…

 以前に摩擦と滑りの関係についてチョッとだけ書きましたが、この関係はファクターが多いので以降も記事の中で継続的に記していきたいと思います。凹凸を意図的に施した床も沢山あります。石材においてはバーナー仕上げ、ビシャン仕上げ(たたき)等が一般的です。時折見かけるのがエポキシコーティングですかね。これ等の摩擦係数は明らかに高い数値を示します。経年しても基本的な摩擦系数値は高いままです。冒頭に書いた子供の〃滑り遊び〃を経年したバーナー仕上げか、ビシャン仕上げの床でやってもらいましょうか。履物の条件は同じです。さてどうなるか?・・〃おっちゃん足ゴツゴツするけどコレもよう滑るワァ〃子供はウレタン系ゴム底のスニーカーを履いています。凹凸のある床は表面に棘(とげ)がある間は、小さな刺が靴底に引っかかり安定し歩行できます。結合粒子で形成された棘は大変に脆いものです。歩行頻度の多い箇所は簡単に削られてしまいます。棘が〃研げ〃に変化するから滑り出すんでしょうかね??。

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この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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