SUBERANAI BLOG すべらないブログ

床の汚れとの格闘編 その7・・・・温泉浴場の汚れその3

       スケールが消滅したら中和作業!・・・おっとその前に???

 ヘロヘヘロになり、やっとの思いでスケールとの格闘が終わりました。ご苦労様・・と言いたいところですが、もっと元気出して、あと一踏ん張り、いや二踏ん張り頑張っていきましょう。通常、中和作業は中和剤を、処理した場所に、ジョウロで散布し、後は、多量の水で流すといった作業をやるんですが、私(内藤の流儀)の無手勝流は、チョト違います。中和剤として使用する重炭酸ナトリウムは洗剤としても高い能力を持っていますから、中和作業に少し時間をかけてやれば、剥離後の温泉のスケールだけでなく、その他の汚れも併せて洗浄できる筈です。(当初、教え子達にすごく嫌がられましたけど・・・)ノウハウの1つですが手法と工程を記してみますね。3~5%の中和剤をパットにつけ床面に擦るように塗布していきます。下地には酸性成分が残留していますから即中和反応をし炭酸ガスが発生します。その炭酸ガスが一部の汚れも同時に浮かせてくれるんですよ。ただし、中和剤を塗布したまま放置していると、せっかく床から剥がれた汚れは床に吸収されてしまうので、次からの作業は追っかけ迅速にやってください。中和剤の塗布が進んでいったらタイミングを計ってポリッシャーで洗浄です。ポリッシャーが無ければデッキブラシです。ポリッシャー洗浄が進んでいったら又タイミングを計って随時、水洗いをしていきます。この作業は、基本的には、滑り止め施工の際の中和作業にも適用します。ただし、滑り止めの作業の場合は、油脂成分が床の内部から浮き出てきますので、水洗いの前に、以前記載した様に、油脂成分を除去するためアルカリ性洗剤での洗浄を加えます。前回の記載内容で理解出来なかった人の為にもう一度説明しますと、中和剤もアルカリ性ですから洗い流さず、中和剤の上にアルカリ洗剤を塗布し洗浄していくと言う意味ですよ。・・・・・・・・・さて、中和作業(洗浄)も終わりました。水切りをして、・・・終わり・・・にしないでください。まだまだやる事はあります。・・・・・・・・・・・・今日はチト忙しいので次回へ

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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