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急勾配の滑りを何とかして!!  その3

          スロープの滑りを止めて!!

 前述その1、その2で、スロープの滑り止めの依頼を受けた場合の基本的な心構え、考え方について触れてみました。少しでも役に立ってくれればと思っています。

 さて、スロープと云っても色々です。13年程前、最初に5分の1レベルのスロープの滑り止めの依頼を頂いた時の事を記してみます。まだ私が駆け出しの頃の話です。まだ知見の浅い私は、喜び勇んで現場調査へと向かいました。現場で見たスロープは幅2m全長10m程で、約5mところで踊り場が設けてあり、直角に曲がって道路側に約5mと言ったものでした。見た目は何処にでもあるスロープです。床材は、多少凹凸のある俗に言うクリンカータイルです。水を流してタイルの滑り状況を確認すると、確かによく滑ります。とりあえず自信満々デモ施工施し、お客様に絶賛まで頂戴したうえでの施工決定となりました。

 現場では分かりずらい勾配を確認する意味もあり、事務所に戻り、紐を使って高さ1mに5mの長さを直線にして、5分の1の傾斜をつくってみました。まだ怖さ知らずの私でしたが、さすがに現場でみたスロープとは違うものを感じました。〃アレ~えらい急じゃん〃正直驚きました。好奇心旺盛な私ですから、ついでに高さ2m長さ10mの傾斜をつくってみました。そして怖くなりました。3mと15m,5mと25m・・・高さと長さが増せば増すほど恐怖感が大きくなる事を初めて知りました。

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この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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