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某大橋の滑り止め施工・・・一滴の汚水も川に落とすな!その5

           一滴の汚水も川に落とすな!

 さあ滑り止め施工の開始です。まずは全員で養生作業に入ります。歩道班と車道班2班に分け、事前に打ち合わせした作業内容の再確認をしスタートしました。歩道班は数箇所に分散しているマンホールの目詰めと欄干の養生に、車道班は44箇所の溝の目詰めに取り掛かりました。2時間程で養生作業を終えましたが、こういう現場で最も重要な事は確認作業です。全員でキッチリとチェックして回ります。熟練者揃いとは言え、何かあるのが現場なんです。幾つかの修正を施し、ようやく養生作業終了です。書き漏らしていましたが、安全確保の為、車道の一車線は封鎖してます。さて、ここからの作業なんですが、今回は手法を変えて望むことにしています。通常は、洗浄ー溶剤塗布ー確認ー中和ー洗浄・・と続きますが、与えられたテーマが難題であるが故に開発メーカーとしての知恵を絞っての手法となりました。大量の水を使う訳にもいきませんしね。手前味噌となりますが、私は10年もの歳月を滑り止め溶剤の開発一筋に費やしてきました。本音を言うとメーカーなんぞになる気なんてなかったんですよ。しかしながら、使用目的によって変化する床材と滑りの関係、そして殆どの現場の作業に自ら加わっているうちに必要性に駈られ看板を上げる事になったんです。従って、今回使用する溶剤は、この現場の為に製造したものとなります。薬品の比重を重くし、界面活性剤を調整し、反応性を高めたものです。弊社しかできない事かもしれませんね。・・・・シュミレーション通り施工は完了し、難題であった44箇所の溝の目詰めのチェックに入りました。ハラハラドキドキでしたが、結果は溝の一番下に詰めていたウエスに少しの湿りを感じたのが5箇所あった程度で無事クリアーしました。・・・この現場に参加した一人に〃防滑、ソグナップ〃で代理店ビジネス展開をしていた三浦浩之君がいた事を報告しておきます。現場研修の一環として参加させました。現場作業は器用にこなす子でしたね。もっと多くを勉強させたかったんですがね。・・・・・・・・

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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