SUBERANAI BLOG すべらないブログ

滑り止めは適材適所の選択を!!

             知らなかっただけ???

 引き続き、店内の床の状況を見て回る事にしました。売り場の中央部付近に来ると水滴らしきものは見当たりません。次に2階の立体駐車場からの出入り口の調査に向かいました。雨にうたれずに店内に入れますが、床は1階の出入り口と同じ様に濡れていて1階以上に汚れが目立ちます。おそらく車の持ち込んだ雨水が原因でしょうね。1階の周辺部に敷設されているのは磁器タイルですが、立体駐車場の床はモルタルです。以前ブログで記した事もありますが、吸水性が高く、駐車場内に滞留した排気ガスを含んだ汚れを5年間吸い続けて黒ずんでいます。店内が汚れているのはこれにあります。・・・〃1階より滑り易い。トラブルが無かったのが不思議なくらい。〃・・・感覚的にそう思いながら店内の調査を終え、店外の調査担当と合流する事にしました。

店外の調査担当者の報告を記します。1階周辺部(通路を含む)の床は薄茶色のテラコッタ風の磁器タイルが敷設され、広場周辺部内側(階段を含む)にはベージュ色の砂岩タイプの磁器タイルと外側には茶色のインターロッキングが敷設され、明るい垢抜けした設計となっています。

 敷設されている床材の摩擦係数値は、それなりに高い数値を示すもので構成されています。安全を配慮しての事だと考察されます。ただ残念なのは摩擦と滑りの関連性の認識が欠如している点です。環境の変化、人の動作、履物によって常に変化するのが滑りなんです。・・・とりあえず基本的な調査を終え、施設担当者のもとへ伺う事にしました。

・・・・次回へ

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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