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滑り止めは適材適所の選択を!!

              知らなかっただけ???

 まずはトラブルとなった施設内の調査から開始しました。風除室から売り場の床は全てベージュ色のセラミックタイルが敷設されています。風除室には大きなマットが設置され、雨傘用のビニール袋も完備されています。出来る限りの雨水の持込を阻止するべく対策は施されている様に思います。この段階で、私の経験則を基にウンチクを言っても疑問を抱えている施設が納得する筈もありませんので、当日の施設内の調査は打ち切りとし後日、雨の日に再調査をさせていただく事にしました。・・・トラブルの発生した現場を調査をする場合は、できるだけトラブル発生時と同じ環境下(条件)で行うのが重要となります。・・・

 降ってほしい時に降らないのが雨・・・2週間後、待望?の雨がしかも強烈に降っています。さっそく現場調査隊の出動となります。この日は2名で施設の内と外に分かれて午前10時から正午まで、お客様の動向を観察する事にしました。

 施設内の観察結果を記しますと、雨傘をさして来店されるお客様が8割強でその他のお客様は駆け込んで店内へ入られていました。この施設の駐車場の構成は、施設に隣接した立体駐車場と施設の前に100台程度の駐車スペースが設置されています。傘をささずに駆け込んでくるお客様は施設前の駐車場からが殆どでした。駆け込みでのお客様は施設の風除室のマットの上を歩き店内の売り場へ向かいます。1時間もするとマットの先のタイルに水滴が多く見えてきました。トラブル発生現場は、マット敷設の位置から30メートルほど先の売り場だと聞いていたので時間を見計らって現場に向かう事にしました。30メートル歩いて気が付いたんですが、その間の何箇所かに水滴がありました。店員さんも気が付いていない様子です。実はこの水滴の一つが、お客様の履物と動向の変化により滑りを発生させるのです。床がPタイルであれセラミックタイルであれ関係ありません。店内でのトラブルの原因が見えてきました。もう少し時間をかけて水滴の要因を探索する必要があります。・・・・・・・次回へ

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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