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滑り止め効果の持続性について

       滑り止めしたら何年くらい効果が続くの?

 履物と滑りの関係の記事は、又後日に記す事にします。先日来、滑り止めの効果と持続性についてメールでの問い合わせが多くきてますので優先してこのテーマをとり上げたいと思います。

 まず滑り止めの効果について、先日入ったメールをご紹介しながら私の思いを記したいと思います。先月福岡の某社から敷設予定の磁器タイルのサンプルが届きましたので早速、滑り止めを施しタイルサンプルを返送しました。後日、某社より電話を頂き大変気に入った旨、採用したいので見積もりをお願いしたいとの事。数日後、打ち合わせの為福岡の弟子(代理店)を伴い某社に伺いました。

 打ち合わせの主なテーマは、滑り止めの持続性についてとなりました。某社からはまず①どれくらい効果が持続するか②メンテナンスをどうするのか③メンテナンスのランニングコストは・・・以上3点について質問されました。①については②をどうするかによって異なりますが、弊社のメンテナンスマニュアルをご支持いただければ10年以上は持続可能です。③については年間、1割増程度は承知して頂く事・・・等、率直に意見交換をしました。

 滑り止め効果の持続性はメンテナンス(維持管理)の如何により変化します。床材の性質を知り、汚れの持込要因を知り、汚れの持込要因となる施設周辺部歩道の状況(タイル、アスファルト、コンクリート、インターロッキング等)を知る事によりメンテナンスの手法を検討する必要があります。晴天時、雨天時によって異なる日常清掃の手法、定期清掃時の清掃手法に至るまで詳細に打ち合わせしました。

 滑り止めを施すと摩擦係数が上がります。床材によっては汚れが新たなテーマとなります。もちろん滑りにも大きな影響が出てきますので類似業者が言ってるようにメンテナンスは簡単で誰にでも出来ると言う訳にはいきません。それ故に、最初にしっかりとした打ち合わせが必要なんです。メンテナンスが掃除の延長線上と軽く考えると汚れ対策も滑り止め対策も決してうまく軌道しません。〃どれくらい持つの?〃に対する回答は〃どう持続させるか〃になります。その為には滑り止め業者の経験と知識、ノウハウが必要、必然となります。単に5年、10年の保証を銘打っても、床を守れる知見がなければその意味はありません。

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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