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空気も滑りの要因の1つ???

            空気も滑りの要因の1つ??

 ブログらしき事を始めて4ヶ月、おかげさまで記事も40を越えました。過去14年の記憶(経験則)の中で書き足していますが、毎回テーマを考えるのに苦労しています。時折、コメント頂いた中からテーマとしてとり上げたりしてますが、実はコレが一番有難いんですね。滑りに対し知りたい事、疑問に思っていること、現場での悩み、トラブル等なんでも結構ですので多くのコメントお待ちしてます。私の経験則の範疇でお答えしたいと考えています。

 さて、本日のテーマなんですが、ある業者のホームページを覗いていたら〃空気も滑りの要因の1つ〃の文章を目にしました。つい懐かしくなり書いてみようかと思った次第です。

 平成11年8月の出来事です。あるプール施設のご依頼で、プールサイドと施設出入り口の通路、階段の滑り止め施工をしました。施工は順調に終わり大変喜んでいただきました。敷設されている床に対するメンテナンスマニュアルもうまく活用されていて全てが順調そのものでした。・・・ところがある日、子供が通路で滑ったとの電話が飛び込んできたんです。幸い怪我は無かったと言う事でホッとしましたが、とにもかくにも施設にすっ飛んでいきました。

 施設に到着。お詫びを申し上げた後、通路と階段の滑りの安全チェックに取りかかりました。・・・・・滑りを感じません。??数回にわたりチェックしましたが滑りません。不思議に思い施設の担当者に子供が滑った時の状況を尋ねてみました。その時に子供が履いていたのはビーチサンダルだったのです。その当時の私は、ビーチサンダルを含むクッション性のある履物が滑り易いものであるという認識がありませんでした。施設はこれを機にビーチサンダルでの入場を制限し、その後子供のスリップに関わるトラブルは発生していません。・・・が、私は大変でしたよ。パンフレットの更新、ホームページの更新と大急ぎでやりました。その時使ったフレーズが〃空気も滑りの要因の1つです〃なのです。正直他社とは言え、いまだに使ってもらってなんだか嬉しい気分です。

 人の歩行に体重移動は不可欠なものです。クッションがあると踵(かかと)が地面に着地した時に履物がヘシャギますね。空気が一気に抜ける時・・地面と履物、履物と踵、其々の負荷重が一気に軽減されるとバランスが崩れ、滑り易くなると考えました。クッション(空気)も滑りの要因となるからビーチサンダルはビーチで履くものと、当時施設に対しある意味で妙な説得をした内藤でした。

 

 

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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