SUBERANAI BLOG すべらないブログ

類似業者からのSOS

         どちらも被害者???その3

 500平米を施工するのに4時間しかない事は、事前に承知の筈のA氏。にもかかわらず、A氏が揃えたメンバーはA氏を含め、たったの3名。しかも溶剤塗布量調整に必要なバッケットも無ければ、適正な塗布用具も無い。現場研修を兼ね、東京の新弟子4名を引き連れて来たものの、彼等も施工経験は一度もありません。・・・施工アドバイスに来たつもりが、・・・まさか・・・自ら施工に参加し、指揮棒を振るハメになろうとは・・・

 不幸中の幸いとでも言いますか、東京の連中が真新しい施工用具を一度使ってみたいってんで、たまたま車に積み込んでいたんです。

 まるでセーフティの現場みたいになっちゃったなぁ・・・新弟子の連中にとって初めての現場研修ではありますが、何故か彼等には笑顔があります。・・・初めての奴は怖さをも知らんからなぁ・・・なんて思いながら施工手順の流れを組み立て全員に指示しました。セーフティの滑り止め溶剤、用具を使い、セーフティの新米を軸に、A氏のメンバーをサブにし、施工をスタートしました。

 いやいや驚きました。何と呑み込みの早い新米連中なんでしょうか。せいせいと確実に現場をこなして行ってます。一服することもなく施工は5時半ばに無事終了。ツルツルに滑っていた床は安全な床になりました。

 施工が終わりほっと一息したのかA氏が、『さすがにセーフティのメンバーはすごいですね。』って言うもんですから、・・・『何言ってるんですか。彼等は今日初めて道具握ったんですよ。』・・・A氏はエーッって驚いていましたが本当の事です。・・・要は、ちゃんとした道具と床に適した溶剤、そして、ちゃんと指揮棒の振れる知見を備えた指揮官がいれば、何処の業者さんにでも出来る事です。・・・ちゃんと指揮棒を振れる指揮官が育っていないのが滑り止め業界の致命的問題点ではありますが・・・)

 さて、私がわざわざ茨城までやって来た理由は他にあります。施工は仕方なくやったまでで、本題は施工後のメンテナンスのアドバイスにあります。実は、施工の間に幾つかの重要な問題点を発見しました。この問題点を改善しない限り、何度滑り止めを施しても、短い期間でまた滑り出す事になります。トラブルに発展するには必ず其れなりの原因・要因があります。この問題点を指摘し、指導出来なかったA氏とA氏を指導する立場にあるM社に疑念を持たずにはおれません。未然に防止できたトラブルであった筈です。M社に関しては私も同じ経験をしています。いつまで加盟店に補償施工をやらしてんですかね。前回書きましたが、2年間の洗剤提供くらいはA氏との約束です。ちゃんと実行してほしいものです。

 その重要な問題点については、改善策として施設に提案する内容と共に次回以降記していきたいと思います。

次回へ

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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