SUBERANAI BLOG すべらないブログ

類似業者からのSOS

        どちらも被害者???その2

 茨城県日立市のNセンターに到着し、SOSの依頼者であるA氏と対面。挨拶を交わすと、直ぐにNセンターの支配人を訪ねました。

 事前にA氏から情報を貰ってはいましたが、支配人はかなりご立腹の様子です。開口一番に・・・『ウチは被害者ですよ。』『2年以上効果があると言ってたじゃないか。』『洗剤は2年間提供して貰いますよ。』『呼んでも直ぐに来てくれんし。』・・・と捲くし立てます。A氏は何も言えずうつむいてしまいました。・・・〃やれやれこれじゃぁまるっきし加害者と被害者の関係じゃぁないか〃

 ご不満はごもっともな事。支配人は、すぐさまメンテナンスを担当しているB氏を呼んでくれました。2人揃ったところで、A氏に代わり私が、施工後のメンテナンスについて話を伺いました。

 『支配人、当センターは24時間営業だと聞いていますが、メンテナンスに当てられる時間はどれくらいなんですか?』と言う私の問いに『1時間ですが・・・』と支配人。・・『エッ・・1時間で500平米の床洗浄とカラン廻り全部やってるんですか?』って私が驚いたように言うと・・・『男子風呂5名・女子風呂5名で計10名体制でやっているので問題はない。』と支配人が答えてくれました。・・・〃10名体制かぁ・・・基本的にはそんなもんだなぁ〃・・・なんて思いつつも、〃じゃぁなんで2ヶ月程度で危険を感じる程滑りだしたんだろう〃って事に疑問が向くわけで、・・・その疑問がB氏とのヒヤリングのなかで明確になってきました。

 『ところでBさん床洗浄の洗剤って何を使ってるんですか?』と私が問うと横から支配人が『塩素を使ってるよ。』と返してきました。『塩素??』と私が、怪訝な顔で言うと『塩素はアルカリでしょう。』と支配人が又返してきます。・・・(話がだいぶヤバクなってきましたなぁ)・・・『改めてBさんに聞きますが、他に何か使っていませんか?』と問いかけるとB氏が『ボディシャンプーとか、家庭用の例えばファミリーとかを使ったりした事もあります。』と答えてくれました。〃ボディシャンプー?・ファミリー??〃・・・ナナナンテ事をおっしゃいますか。・・・(そりゃぁ滑り止めを維持できる訳がないわなぁ)

 B氏の顔色を見ながら話をしていくうちに・・〃其れなりの何か原因が他にあるな?〃・・そう感じたので、時間もないからって事でさっそく現場に案内してもらう事にしました。

 まず男子浴場に案内されましたが、さすがに250平米ともなると広々としたもんです。タイルはツルツルでよく滑っています。数ヶ月前に滑り止め施工をしたって感じは何処にも見当たりません。・・・とにかく4時間で500平米の滑り止め施工をA氏が約束している以上、急いで作業に入らないと更なるトラブルとなってしまいます。そこでA氏に施工用具を準備するよう指示しました。・・・すると・・・目の前に準備された施工用具は・・・・目を疑いたくなりましたよ。・・・・以降は次回で

次回へ

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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