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JIS規格CSRが招く確信犯的弊害!!

  まだまだ理解されない摩擦と滑りの違い!!その2

 大手タイルメーカーを始め、殆どのタイル業者のカタログに滑り抵抗値CSR○○○と明記されていますが、・・・これがトンチンカン?である事、コンプライアンス違反である事を皆さんに知って欲しいのです。・・・いつからCSRが滑り抵抗値になったんでしょうか。?・・・いつから磁器タイルやセラミックタイルのJIS規格になったんでしょうかね。?・・・これはまさにコンプライアンスに反している表現です。・・・C,S,R(coefficient of slip resistannse)翻訳すると滑り抵抗係数とも言えますが、・・・東工大方式がCSRを係数値とした背景に確信犯的な何かを感じてなりません。ある意味で勘違いし易いものであり、トラブルが発生したら、あくまでCSRは静摩擦係数値であり、滑り抵抗値ではないと考案者は言って逃げます。事実ですよ。

 何度も記していますが、CSRは静摩擦の係数値であり、JIS規格とされているのは、あくまで高分子床材(化学系床材)のみです。各タイルメーカーの確信犯的大嘘に何故?関係業者(国交省・ゼネコンを含む)の皆さんが確信的に口裏を合わせてしまうのか?原因の1つが上記にあると思います。皆さんは自信をもって勘違いをされているか、目安欲しさに分かっていながら使っているか・・・でしょう。さすがに滑りの測定検査機関である財団法人全国タイル検査・技術協会においては、滑り測定の試験報告書の記載方法を変更してます。例えば以前、滑り抵抗性試験としてたのが、耐滑り性試験に変わり、注1・注2の項目を設け、検査結果が防滑性を保証するものでないと検査依頼者の勝手な勘違いを防止していますよ。

 裁判(スリップ転倒し、大腿部複雑骨折し、訴訟)となった事例を次回に紹介したいと思っています。CSRの考案者が絡んでいますので、お楽しみに!

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この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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