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ME工法の真価値は施工して初めて発揮される!2

防滑のトッププロであり続けたい・・・2

技術力を公言する二つ目の理由。我々は受注した現場に敷設される床材に合わせ、適正反応する施工溶剤をその都度調合製造が出来るレベルにあります。

防滑における技術力の主役は間違いなく〃適正溶剤〃であり一つ一つの溶剤には其々に作った根拠(翼)が存在するのです。単に防滑効果の強弱を表現するのは簡単な事です。

最近業界に新規参入された皆さんを魅了した防滑の技術とはなんなのでしょうか。どんな根拠(翼)が付いているのでしょうか。一つ一つの溶剤がどの床材を対象に作られたのか不明である以上単純に強力な防滑効果に目を奪われたのでしょうね。

防滑施工に使用する溶剤は適正に反応する溶剤である事は勿論ですが、1回の塗布量と塗布面積、そして塗布の際における力の加減も重要なポイントとなります。それさえ出来ればいかなる床材であっても時間を気にせず、最後までただ塗布していけばいいのです。

本章の1で防滑施工に技術はいらない、誰にでも出来ると記したのは上記の前提があっての事です。

〃そんな事は研修で教えてもらったワ〃・・・優秀な皆さんは口を揃えてそう言うでしょね。弊社には10年を超える代理店が殆どですが未だに四苦八苦しながらやってますよ。

技術はいらない、誰にでも出来ると言っておきながら未だに四苦八苦っておかしいと思われるでしょうね。弊社の代理店のデキが悪いのか?いいえそうではありません。私は相当の親バカではありますが、子供達(代理店)はトップランナー揃いと胸を張って言えます。

20年間トラブル発生が〃ゼロ〃の実績が彼等の能力・実力を証明しているのです。四苦八苦を楽しんで頑張っているのです。

10年選手が四苦八苦している姿はある意味前向きであって〃声援〃を送らずにはおれないのです。まして私は親バカですから。

四苦八苦の理由は施工溶剤の選択にあります。

適正溶剤の選択が防滑施工の優劣を決定させるのです。幾千幾万にも及ぶ床材に適した溶剤の選択は施工経験だけでは判断しにくいものです。〃床材を知れば溶剤との反応を想定できる〃より安心し安定した施工を目指し10年選手の四苦八苦の努力は続いているのです。

現場の床材は年々変化していきます。従って必ずしも私の指導通りにいくとは限らないのです。トッププロを目指し代理店がどんな行動をしているのか・・・以降に記していきたいと思います。

つづく

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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