溶剤系防滑のパイオニア、その道一本 20年以上の知見と実績
滑り止め施工で、
こんな問題はありませんか?
- どの防滑業者も同じ程度の仕上がりで満足いっていない...
- 滑り止め施工後に美観が損なわれて、住民から苦情が来ている。
- 防汚のシリコンコーティングを施した床タイルが、白化現象を起こした。
- 施工当初は防滑効果があったが、次第に滑るようになり、コーティング剥がれもヒドい。
- CSR(摩擦係数値)の基準値を満たしているけど、滑る。
あるあるトラブルです。
残念ながら弊社には、このようなトラブルを抱えた企業や施設から、「なんとかできないか?」と度々リカバリー依頼が来ます。
ありがたいことですが、前業者が防滑を施した床の前処理を行う必要があり、現場によっては難航するケースもあります(最初から相談いただければいいのですが...)。
それでも人事を尽くし解決するわけですが、それが可能なのは、23年以上に渡って研究・施工・溶剤開発に携わってきた経験値と化学的知見の蓄積があるから。弊社の特異性は、あえて3つに絞ると以下になります。
大阪セーフティ3つの特異性
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セラミックタイル、大理石、御影石・・・
美観維持率95%以上
高難度の床材・コーティングに対応床材やコーティングの種類によって、防滑施工に難易度があるのはご存知ですか?「滑りを止める」だけなら、基本どんな床材もむずかしくありません。問題は美観維持。それも95%以上の維持は、床材によって難易度が大きく変わります。
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セラミックタイル
鏡面仕上げ -
大理石
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御影石 鏡面仕上げ
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御影石 バーナー仕上げ
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十和田石
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磁器タイル
「美観を損ねず滑りが止まる」よく見聞きする表現ですが、床材、仕上げ、コーティングを合わせると、上表のように難易度に大きなばらつきがでます。例えば大理石の本磨きは、同じ成分であってもモノによって粒子構造、不純物の残留量に大きな違いがあります。同じ滑り止め溶剤でも、一方は光沢そのまま、一方は光沢遺失や変色、と反応が変わります。
弊社ではどの床材、仕上げ、コーティングに対しても、光沢・色合いなどの美観を最大限に維持しつつ、滑りを止めることができます。上記の高難度の床材は「一般的に難しいもの」で、弊社にとっては訳ありません。もし、他業者のテスト施工が満足できない、滑りの再発でお困りなら、弊社のテスト施工を試してみてください。みなさん驚かれますよ。
特許技術 ME工法について -
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その現場に“適合”。だから止まる、美観そのまま
床材・環境ごとに調合するオーダーメイド溶剤
滑り止め施工の仕上がりが不満、白化現象が起こった、滑りが止まったけど汚れの付きがヒドい・・・などなど。防滑施工後の問題の原因はさまざまですが、多くは滑り止め溶剤にあります。大雑把に言うと、床材に適合した溶剤を使っていないことです。
床材と言っても幾千幾万もの種類があり、仕上げやコーティングはもちろん、さらに敷設された環境も考えると、同じ状態のモノが1つとしてありません。それを適合幅の小さい数種類の溶剤で対応するのは、そもそも無理があります。
弊社では、その現場ごとの床材(種類、吸水性、基本成分、組成構造、粒子形の相違、環境etc)に適合する溶剤を、その都度オーダーメイドでこしらえます(日本唯一のオーダーメイド溶剤メーカーなのでそれが可能)。“適合”というのは、ほぼピッタリを意味するもので、強いか弱いか希釈の問題ではありません。それ以上でもそれ以下でもありません。
その現場に“適合”させることで、ピタッと止まり美観はそのまま。塗布時間や反応時間に左右されないので、均一の効果やスピーディな施工が可能になります。
歩いた人だけ分かる
やった感ゼロの施工結果施設済の床は
元の美しさを復元しながら防滑効果 -
滑り止めと美観維持の品質が決まる
徹底した現場調査・コミュケーション
現場の床材、環境に適合する溶剤をオーダーメイドでつくるため、現場調査は入念に行います。床材はもちろん、滑りや美観低下の原因究明、汚れの成分、現場環境の確認・・・。管理者・現場スタッフの方とこれまでのメンテンナンス手法や体制、コスト面のヒヤリングもさせていただきます。このような徹底したコミュニケーションにより、防滑施工の品質が決まります。
防滑施工の流れ
大阪セーフティの特異性がよく分かる防滑施工事例
関西国際空港 第3ターミナル
4,000㎡のセラミックタイルを2晩で防滑完遂
近年、安価で人気の中国製セラミックタイル。本磨きはそこそこにシリコーン樹脂の表面コーティングで光沢を出しているタイルです。以前はコーティングを剥離してからの防滑処理しかできなかった床材で、類似業者にはまったく手の出せないタイルなのですが、剥がさずに施工できる溶剤を開発しました。その結果、関西国際空港の施工は4,000㎡を2晩で完遂。ゼネコンと関空関係者の官能テストで好評でした。
この防滑事例の詳細を見る大阪・枚方市のPマンション
他社により無残な姿になったタイルを、コバルトブルーに完全復旧
他社施工により美しいコバルトブルーの色合いが損なわれ、防滑と合わせた復旧施工です。原因となったエポキシを剥離し、予算内で再防滑を施す作業は、えらく困難を極めましたが、完全復旧しました。
この防滑事例の詳細を見るやはり特異性を3つに絞れないその他の特徴
新築・改装・営業中でも
最短3時間のスピード施工
弊社の防滑施工は非常にスピーディーです。平均的な防滑エリアは300㎡〜500㎡が多いですが、2名の作業員で(磨きのセラミックなら)3〜4時間程度で完了できます。新築・改装店では、多くの工事者でごったがえしますが、配慮とスピードで現場の流れを停滞させることはありません。コンビニなどの小規模店舗では、営業しながらの施工も可能です。
300㎡〜500㎡ | 1,000㎡〜 |
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3〜4時間 | 1日以内 |
作業員2名(うち、管理監督1名) | 作業員4名(うち、管理監督1名) |
※4,000㎡(関西国際空港 第3ターミナル)のセラミックタイルを2晩で防滑施工した実績もあります。
防滑効果の持続性を決める
元祖メンテナンスマニュアルの作成
「滑り止め効果は何年持つのか?」
幾度となく聞かれた質問です。
5年10年と口にするのは簡単ですが、何年もつかは現場の環境とメンテナンスの取り組み方によって変わります。滑り止め施工自体は、安全安心の始まりに過ぎません。いかにそれを長い期間持続させるかが最も重要です。
弊社では防滑施工後のメンテナンスマニュアルを発行しています(ちなみにマニュアル発行は弊社が2001年に始めたのが始まりです)。グリップ力を低下させる原因、発生する汚れの種類、具体的な洗剤、メンテナンス頻度・方法まで、その現場・体制に合ったマニュアルを作成し、維持に努めていきます。
類似業者さんが言うように、メンテンスは「誰でも簡単に」とは行きません(ある意味不都合な真実ですが)。最近ではどこも発行していますが、マニュアル化されたものをただ提出するだけでは、ほとんどその意味を果たせません。施工した現場の環境を十分に観察し、メンテナンススタッフと変化する現場情報を共有しつつ、PDCAを回していくためのマニュアルになります。
防滑効果の持続についてお客さまでも防滑施工が可能
オリジナル滑り止め洗剤「SLIPOUT」
お客さまでも防滑施工が可能なオリジナル滑り止め洗剤を製造・販売しています。弊社の防滑施工は、床材、環境などあらゆる要素を考慮し、現場にマッチした溶剤を調合製作します。ですので、このSLIPOUTも「はい、どうぞ使ってください」とはいきません。お客さまの床材や状況などをヒヤリングさせてもらい、必要であれば調合を行い、その後のご提供になります。(弊社で防滑施工させていただいたお客さまのアフターメンテナンス用としてもご利用いただいています。)
塗って軽くこするだけで、
汚れ除去&ピタッと止まる
- 塗って軽くこするだけ
- 10㎡約10分ほどで完了
- 洗剤感覚で使用できる
- 事前の洗浄不要
- 普通物扱いなので安心安全
難易度不問・ナンセンス対応できる床材、数千種類
各種御影石/花崗岩及び各種石材/磁器タイル/セラミックタイル磨き仕上げ/セラミックタイルマット仕上げ/テラゾータイル/セラミックストーン(通称)/ホーロー/レーザー加工タイル/その他床材多数・・・。
挙げたらキリがありませんが、弊社が対応できる床材は、仕上げ、コーティングの種類を合わせると、数千種にのぼります。防滑施工への難易度も不問。どんな現場のどんな床材でも、美しさを最大限に維持しながらピタッと止まります。
弊社対応済の200種類の床材を
リストアップしました。
多くの大手企業様の実績があります
滑り止め一筋、20年以上もやっていると、正直、施工実績は数え切れないほどあります。無茶ぶり依頼も数しれず。幾千幾万もの床材と出会い、その組成、吸水性、含有成分などと格闘し、数十種類のベース溶剤の開発に至ることができたのは、ひとえに探究心を刺激してくれたお客さまと現場のおかげであります。