SUBERANAI BLOG すべらないブログ

初めて見て驚きましたが・・・

熱水高圧洗浄機って凄い???

つい先日、某中華飯店の施工現場での出来事です。

スリップアウト販社の依頼を受け、客席床(磁器タイル)の防滑施工の指導に伺いました。施工される業者さんは、販社からスリップアウトを購入された某メンテナンス会社さんです。初めての試みと言う事もあって、私が指導担当する事にしました。

営業時間が24時までなので施工は深夜となります。30分前に現地に到着すると、既に到着していた販社の担当者とメンテナンス会社の皆さんが準備で忙しそうにしています。それもその筈、私の目の前に準備されているメンテナンスの機材は大掛かりなもので、私自身も初めて目にするものです。

外部に止めてある1トントラックには給水、排水を自動化する装置が搭載されており、室内にはプロパンガスがセットされた湯沸かし器みたいな機材が置いてあります。・・・『これって何なんですか?』・・・と私が訊ねると、『トラックマウントって言うんですよ』とメンテナンス会社の方が教えてくれました。

高圧洗浄機にカバーが付いていて150キロの圧で90℃の熱水を噴射し、バキューム機能も付いているので同時に汚れを吸い取っていくシステムと言う説明を受けました。・・・『成る程、それでカバーが付いているのか』・・・

内藤の独り言

メンテナンス会社もそこそこ大手になると、エエモン揃えているんですね。恥かしながら初めてみましたよ。カネかけてまんナ。ン年前に施工した某大橋の歩道の時に、トラックマウントなるものを我々が保有していたらアンナに悩む事は無かったかも知れんナ。

・・エッ・・ン百万円・・買えませんがな。(u_u。)・・

そやけどナ、負け惜しみになるかも知れんけど、ワテラには機械に負けない知恵がある・技がありまっせぇ~。(ノд・。)

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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