滑り止め業界の活性化??
滑り止め一筋28年・・・新たなビジョンに向かって・
我が国に於ける溶剤系防滑のほぼ々原点からスタートし、最早28年が過ぎ去りました。・・・食べて行く為に闇雲に施工を重ね、生きて行く為に研究開発を重ね続けて来ました。・・・動機は様々ではあるが新規参入される業者も年々増加し、貧弱ではあるけど業界らしきものが出来つつある様に感じ、少しだけ安堵している自分がいます。・・・皆で切磋琢磨し防滑業界を盛り上げて行く事が私の望みでもありますから・・・。
3年ほど前に紹介しておりましたセラミックタイル専用ウレタン系・シリコーン系樹脂コーティングに対応すべき新開発溶剤ですが、・・・要請を受け、昨年から一部にのみ販売開始しました。・・・実績としては、7社で合計434店舗の施工に至りました。本年度も滑り出しは順調で約500店舗での施工が確定しています。・・・実は、この新開発の溶剤ですが特許申請を終え、今後の販促計画についてはまだ検討中の段階だったのです。・・・先んじて某社の要請を受け入れ契約に至りましたが本音を言えば・・・業界の仲間に使って欲しかったのです。
某社の動きは素早く、僅か6ヶ月で青森から福岡までの400店舗ほどの施工を終了させました。・・・ここで特筆すべき事は、施工に携わった業者の殆どが防滑施工初体験であったと言う事です。・・・勿論、某社のM部長とN課長にはデモ施工時にご同行頂き、内藤の解説を交え、施工の一連の流れを見て覚えてもらいましたが・・・両名共に素人同然です。・・・素人同然の二人が東北から九州まで、某社傘下のメンテナンス会社に施工指導を行い、指導を受けた皆さんは初体験にもかかわらず、何のトラブルもなく全ての店舗の防滑施工を完了させたのです。・・・マジっすか?・・と問われると・・・¨ハイ¨・・・と一言でお返し出来るほど見事なものでした。・・・防滑(滑り止め)施工ってこんな簡単に出来るんですね・・・最近磨きセラミックタイルの施工に関わった業者さんから頂戴する言葉です。
内藤のひとり言
滑り止め施工は難しいですよ。・・・奥が深いって言うか豊富な知識と経験を要します。幾千幾万の床材の組成・構造・成分に精通し、関係法律を理解し、溶剤との薬品反応を理解し、メンテナンス(施工後の維持管理)の手法を理解しなければなりません。・・・磨きのセラミックタイルに関しては確かに業者さんが簡単に施工出来るように仕立てましたが、¨簡単¨の為に費やした時間は軽く10年を越えましたよ。・・・簡単=安全・・・安全なもの(防滑)を安全(簡単)に施工する為に安全な溶剤(中性レベル)の製作。・・・溶剤販売も視野に入れての研究開発だったので気が付いたら私は浦島太郎になっとりました。・・・滑り止め業界の先を考えると数年後には、各地に拠点を置く、滑り止めを主力としている団体・組織と何らかの交流が出来れば良いなと考えています。・・・所詮は内藤を始め、国内で溶剤系滑り止めに関わっている者全ては、米国GM社にそのルーツがあります。・・・ウチが最初に導入したとかウチが新たに作ったとか・・・ある意味どうでも良いのです。・・・皆人生を賭けているのです。・・・全てをオープンにする必要はありません。組織が大きい小さい・・・どうでもいいのです。・・・ボチボチ何か打つ手があれば・・・行動を起こしてみようかな・・・なんて考えています。
統括!待ってましたょ~
半年ぶりのブログ更新。しかし内容は、私の気になってたところをズバリです。セラミックタイルがものすごく浸透し、どこもかしこもセラミックタイルで覆われました。キラキラしてて、濡れるとものすごく滑るやつです(笑)
統括が開発したセラミックタイル用の溶剤、誰にでも簡単にできるように作ってくれたからですね。統括のひとり言にある「滑り止めは難しいですょ」は、統括を昔から知る人間はみなわかってます。
私もセラミックタイル用の営業に張り切ったときがありましたが、結局は昔からの責任施工、磁器タイルや石のほうに戻っています。私も歳をとり(笑)、背たけに合った仕事量や内容に落ち着いてしまってます…
セラミックタイルは某社に任せて、九州女子は自身の手の届く範囲を責任もって取り組みます!。統括、末永く宜しくお願いします💕