SUBERANAI BLOG すべらないブログ

防滑施工のついでに・・・

ついでにやってしまえ!!

実は、私には悪い癖があるらしいのです。ついやっちゃって、お客様には大いに歓迎されるのですが、家内や弟子達にはその都度ブーイングを浴びてしまうのです。

その癖って言うのは、施工現場においても事務所においても変わらないみたいですね。私は元しがない銀行マンでした。されど知らずして元銀行マン・・・と言う気概を今日も持ち続けているんでしょうか。

私が現役だった頃の銀行は、システム化が進み人員削減を余儀なくされていました。お得意様の給料も銀行振り込みとする先が圧倒的となり、来店客も年々増加していた時代です。人は減らされるは来店客はどんどん増えるはで、これに対応するには個々人の事務能力をアップさせるしか方法はなかったのです。

本部の1人5役を合言葉に全行員が頑張り、いつの日か皆が1人5役を当然の様にこなしていましたね。・・・損得を抜きにすれば、私は良い意味でサービス業で生きて来た者として、その流れを維持しているのかも知れませんね。

悪い癖としてブーイングをうけるのは、その損得の部分です。施工現場では、〃ここも危ないからついでにやっとこ〃・・〃この錆・このエフロ・気になるからついでに落としとこ〃・・〃このガラスのウロコついでに落としとこ〃等々、事務所では〃これもって行け〃・・・(^-^;

能ある鷹は・・何とかいいますが、経営者としては、劣等生かも知れんですナ。・・・今、後継者として育成中の荒川君には、結構厳しい事言ってますが、当の私は、・・・・・変えようがありませんナァ。(笑)

気が付いた事をそのままにしておくと、いつまでも頭から離れないのです。もちろん私も経営者の端くれですから、現場においてはその都度テーマとして提案してきましたが、別件で工事として捉えにくい部分的な要素の場合は、つい処理してしまうのです。

それでもって、別件として提案したテーマの殆どが工事に繋がっていないってぇのがブーイングを受けてしまう原因みたいです。・・・ε-(¯ヘ¯)┌ ダミダコリャ…

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

  1. 愛弟子 より:

    読みながら思わず「ウンウン!」と頷いいちゃいました(笑い)
    統括、荒川君に託しましょう!。周りの若い連中がきっと、統括を豊かにしてくれますょ。

    こちらも大手からの問い合わせがくるようになり、自信もだいぶつきました!

    後継者の仲間入りを夢見る自称:愛弟子より(爆笑)

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