何となく孫って面白い・・・
爺ちゃん心を鍛えるんや!!
皆さんお久し振りです。3年ぶりとなりますが、滑り止めのウンチクは荒川に任せる事にしてますので、今回小生は内輪話でお邪魔したいと思います。
一体誰に似たのでしょうかね。小学2年生の孫ですが正義感(男気)が強く、頼もしい事に担任である教師1年目の若い先生をかなり振り回しているらしいのです。母親である娘は度重なる担任からの電話や呼び出しを受け、いささか食傷気味といったところでしょうか。
昨年8月喧嘩したようです。所詮子供の喧嘩、私的には些細な出来事でしかないと思っているのですが、現社会(教育現場)では大事にしてしまうんですナ。
年明けの新学期になって突然学校側が5ヶ月前の喧嘩の件で騒がしくなったのです。相手の親が子供の顔に傷があるのは8月の喧嘩でできたもの、どうしてくれるんやと学校に苦情を申し出たのです。学校から呼び出され娘は四苦八苦・・・。
爺としては孫の男気のために止む無くことの発端を探ってみることにしましたが・・・ハハのハ (^-^;
リサーチの結果、喧嘩相手は誰もが知るいじめっ子だそうで、その子が友達をいじめているのを見て、助けに行った果てに喧嘩となり一発かましたらしいのです。鼻血が出たらしく、この件を知った娘は即刻お詫びし、子供の喧嘩だからと親同士何事も無く解決した筈・・だったのです。
幸いな事に、被害を申し出たいじめっ子に過去いじめられた子供の親御さん達が立ち上がってくれたようで、無事解決しそうではありますが、どうもスッキリしないのが小生であります。
昨年の8月の子供の喧嘩を何故今頃騒ぎ立てるのか。鼻血が何故顔の傷になったのか(傷がなかったのは確認済)。昨年8月、既に学校も喧嘩の件を知っていたというが、何故今になってぶり返したのか。事情を説明しに訪ねた教頭先生に話を聞いて貰えず、軽くあしらわれたと娘は呆れる始末。何かある度に娘の携帯電話に涙して連絡してくる22歳のひょっとしたら大人でないかもしれない、とりあえず先生の肩書きに就職した担任。・・・(`ε´)
ある日の事。息を切らして孫がやってきました。『キックボクシングを習うねん。』時刻は午後の5時10分。またややこしい事になったら困るので、孫にたずねました。『なんでそんなんやるんか。』すると孫曰く、『心を鍛えるねん。』『ふ~んそりゃまたえらいこっちゃナ。ところでそのキックボクシング何時からやねん。』『5時からやで爺ちゃん。』・・・・
心を鍛える意味が全くわかっていないようです。心を鍛える為のかまえが出来てません。いわゆる心構えというものが見えません。娘に言ってやりましたよ。・・『無責任に何でもやらしたら良いってもんじゃないよ。』・・
無責任って何よ。娘はムッとしましたが、若い頃長きに渡って武道に精進してきた小生には理解出来ない。これが今時分の流れなんでしょうか。・・・分かってやらんといかんのでしょうが・・・スッキリしませんナ。(o^-^o)