久し振りに・・・チヌ釣りに行ってみると・・・
1年振りに行ったら・・・変わり果てた釣り場にパニクッた・・・
令和2年2月・・・現場復帰し、8月に谷澤夫妻を伴って夜釣りに行って以来、ホームグランドにしている鳴尾浜のテトラポットに出向く機会が激減しました。・・・それまでは運動と言う名目を糧に、365日分の150日、飽きもせず凝りもせず、ライフワークの1つとし、他に誰もいない真っ暗な夜のテトラポットをヘッドライトを頼りに動き回っていたんですが・・・
夜釣りの場は、日々頭の中が騒がしい私にとって安息とリセットの場でもあるのです。・・・明けて令和3年4月、乗っ込みのシーズン到来。・・・待ちに待った4月の開幕戦。・・・はやる気持ちに押されてMAXで餌を買い・・・¨行くては吉良の松坂町~(^^♪¨・・・ところが現場に到着すると・・目の前には重機・重機・重機・・・なんやねんこれ・・・
掲げられた表示板には、『テロ対策のため・・・ウンチク工事・・・』と書いてありました。・・テロ対策??・・海釣り公園が真横隣りにあるのに・・・また例の殆ど意味なし公的事業ってやつですね。・・・立ち入り禁止の看板に一礼?し、内藤少年は柵を乗り越え・・・現調開始・・(;'∀')・・・梯子をかけ3.5mの擁壁の上に立って見ると・・・テトラポットが無い???・・・海側の一部を残してはあるが、・・・丁度、大阪難波の道頓堀の川全域がすっぽりと入るくらい手前のテトラポット全てが消えています。・・・ナ、ナ、なんじゃこりゃ~驚愕の何たらって正にこう言う事を指して言ってるんでしょうか。・・・そんなアホな・・・
見たこと事もないので想像しか出来ませんが、大きなサルベージ船で沖合いから回収したんでしょうかね。・・・この後一体どうするのだろう?・・それこそ想像もつかない状況を目前にし暫く呆然と空っぽになった跡地を眺めていました。・・工事中と言う事と、現場には作業者の道具関係等も放置されていたので、さすがにこれ以上留まる訳にもいかず、工事終了予定の1年後まで足を運ぶまいと・・・買ったばかりの餌を海に返して帰りました。
そして1年2か月がアッと過ぎまして6月、ちょっと遅めの魚釣り開幕戦を孫娘と共に・・😊・・迎える事になりました。
テロ対策工事って事だったのでテトラポットがどうなったのか気になって仕方がなかったのです。・・・例の如く梯子をかけ壁を上ると・・何とびっくり擁壁の幅が3倍ほど大きくなっているではありませんか。・・内藤的には歩き易くなって有難い。テトラポットを見ると、新しいテトラが部分的に配置されてはいるが7割ほどは元々あったものを戻しているようで、どうやら名ばかりのテロ対策工事のようです。・・この工事に何の意味があるのか?・・は抜きにして無事釣り場に到着。
爺ちゃん餌つけて・・爺ちゃん釣れた、タモ・タモ・・爺ちゃん糸が・・釣り針が・・ああああああ忙し~。・・孫娘の安全を気ずかいながら、合間を縫っての釣り。・・・それでも釣果は32~43センチのチヌ6枚、25センチ級のガシラ3匹と良好でした。・・・疲れ果てましたが嬉し楽しの時間を堪能。・・せやけど家の孫娘・・もう1匹言うては帰ろうとしません。今度連れていってと頼まれたら・・・逃げよ。・・・
完