SUBERANAI BLOG すべらないブログ

某中堅ホテルの大浴場・・・お客様ファーストって意味分かってんの?

中堅の某ホテルさん・・・場合によっては、この依頼お断りしても宜しいでしょうか?

 

先頃の話。・・・関東の某ホテル営業本部からSOSのメールが届きました。・・取り急ぎ情報入手の為、連絡者に電話し、幾つか質問してみましたが返ってきた内容は1つだけ。・・”浴場が滑るので見てほしい”・・営業本部は”滑る”以外の情報を把握していないのです。・・まあこの手の話はよくある事なので止む得ず関東の代理店に全てを任せる事にしました。・・本来指示を出す場合、現場情報程度は教示するのですが、今回は一任する事にしました。

 

早速動いてくれて現場床の写真映像を送ってくれました。・・鈍く光っているもの、スケールで覆われているもの・・まあこれもよくあるパターンって言いたいのですが、都心のそこそこのホテルって事になると”マジ?”っすかって話ですよ。・・私は仕事柄、帝国さん・全日空さん・リーガロイヤルさんをはじめ多くのホテルの浴場に関わってきましたが、ここまで汚い床を見たことがありません。・・それは二つの簡単な理由によります。・・一つ目、営業本部と現場のコミュニケーション能力が高い事。・・二つ目は営業本部と現場の思考が常に”お客様ファースト”である事です。

 

お客様ファースト!・・ましてやホテル関係者ですから当然その意味を熟知されている筈です。・・お客様からクレームでもあったのでしょかね。・・営業本部が弊社に連絡されたのはまさに”お客様ファースト精神”からだったのでしょう。・・・ところが、代理店が緊急訪問するとホテル浴場管理者の対応の悪さに呆れたようです。・・苦笑いしながら話をしてくれた内容を基に”私見””として記してみたいと思います。代理店と言っても内藤の弟子でもある訳ですからね。

 

以前にも述べていますが、我々は滑ると言う病の”医者”なのです。・・緊急搬送されてきた患者に問診するのは当然の処置です。・・色々とお尋ねしているのに”見れば分かるでしょう”って事で一蹴され聞き取りを拒否されたら、まともな治療なんか出来ませんよね。
  ・・・プライドが高いのか・・ただのバカなのか・・・
患者(現場)に対するウンチクは取り合えず打診してからって事で・・・一か所デモ施工を実施したようです。治療薬(溶剤)を塗布し反応を確認したところ面白い結果がでたみたいです。・・・洗い流した後の防滑効果は少し弱いが効いている。・・ただ驚くべきは汚れを洗い流した床材表面に真っ白なスケールが前面に現れた。(写真で確認)・・・そこで他の場所はどうなのかと他所に溶剤を塗布して確認したら、床面に多々スケール発生は確認できるが防滑効果が全くないとのことでした。・・・さてさて師匠としては、いつものように写真映像と代理店の現状報告をもって原因の追究と対策を検討しなければなりません。・・最近回転の鈍くなった頭を使って考えてみますか・・

次回へ続く

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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