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表面張力では滑りは止まらない・・・・その1

         表面張力で滑りは止まらない!!

 平成14年頃までは弊社も、やむ得ず表面張力作用で滑りが止まると表現していました。クリンカータイル等、施工後のタイルの表情に僅かな変化があるだけで見た目では判断できないものです。施工後のタイルは驚くほど摩擦抵抗が上がっているのに、お客さんに難しい理論を説明しても殆ど理解してくれません。表面張力で・・・と説明すると、〃あっそうか〃とすんなり受け入れてくれるもんで安易に使っていました。誰しもそうですが、知らない事は難しいもので、ニヤリーで自分の知識の中で表現された事を優先し、そうかもしれないと思いがちです。今でも、〃表面張力で滑りが止まる〃で後発の類似業者が堂々と営業展開を可能にしているのは、その証なんでしょうね。じゃあなんでそう言い切れるのかって事になりますので、私の大好きな落語家、三遊亭歌の助師匠の話の一部をもってその説明をしますね。・・・波はどうしてできるか?水というのはプラスとマイナスの分子がくっ付こうとしてまるくなります。そこへ空気の移動(風)が起こり、まるくなった水を潰す。そしてできるのが波。一分間に18回のバイオリズムで自然に発生する。それは人が一分間に行う呼吸と同じである。自然と人の繋がりがそこにある。呼吸回数18回を2倍にすると36。これは人の体温に近い。36を又2倍にすると72。これは人の一分間の脈拍に等しい。昔の兵隊さんは一分間に72歩で歩く訓練をしていた。更に2倍すると144。これは人の血圧に近い。・・・なんて話なんですが、驚く事に調べたら本当なんですよ。落語家さんていうのは勉強家なんだとつくづく感心しました。もうご理解いただいたと思いますが、まだ理解されてない方の為に少し書き足しますと、我々の滑り止めはプールの底の滑りもプールサイドと同じ様に止めることが出来ます。更にプールサイドを洗剤で洗浄します。その時、裸足で洗剤の上に乗っても滑りませんね。本来、洗剤を塗布した時点で表面張力は作用しません。プールの底もそうです。表面張力が発生するのは水の上です。水の吸盤効果?で滑りを止める?・・・ここらの怪しい話は次回で・・・・・。

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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