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防滑の意識と知識

今年の夏は、連続的な猛暑が続き死者が出るほどの暑さです。昨年に比べ、雨が少なく水不足が問題で農家のほうでは深刻な問題になっています。必然と消費者である私たちは、高騰する野菜や果物・その他に悩まされる日々です。

建築現場では、それぞれの安全注意事項はもちろん熱中症についての注意事項含め、朝食・昼食、前日の食事等もチェックリストに含まれています。

水分補給、塩分補給は毎時間チェックしなければなりません。
休憩はこまめに取るように1時間毎に全体的になっています。

熱中症もある種、事故だとわたしは思います。

その事故を防ぐため、個々人自らがもしくは全体的に防止するよう取り組んでいるんだと思います。

滑ることも事故です。転倒事故です。
滑ってヒヤッとすることは、大けが寸前・死亡する寸前と思わなければならないのです。

転倒に対する意識が低い理由のひとつは、自分の所有するものではない。
浴場やプールサイド、エントランスやポーチ、厨房や階段などなど。

自分のものでは無いということから、他人任せになるのです。

これが事故になった途端、自分のものであっても他人のものであっても責任と原因を追求していきますよね?

しかし、起きてからでは遅いのです...

発生してから動くという日本人の悪いところかもしれません。このようなことも日本は海外の国と比較して、遅れている要因のひとつでしょう。

最近よく耳にする『平和ボケ』なのかもしれませんね。

  • ~がなんとかしてくれる。
  • ~がするだろう。
  • ~のことだから自分は・・・。

など、他人事なのです。

防災・防犯・防衛・・・様々ある中に『防滑』が本来入っていなければならず、防滑?なにそれ?お金がかかるんでしょ?起きてないから・・・

この状態が少しづつ変わり変わり始めていますが、まだまだですね。これは防滑だけではありませんよ。個人の意識が大きく変わることで、一気に変化することを我々含め日本国民が知る必要のある最重要課題ですよね。

上記のそれぞれは、事前に・未然に防ぐためにあるのです。そして、それぞれは自分で守る防ぐことが重要なのです。防滑業界はビジネスが先行しているようにわたしは感じています。大事なことで、広めるためには良いことだとも思っています。

それが、良いものなら・・・。大半が本来の意味、使命を忘れ、ビジネスのみです。効果がなくても、維持されなくてもOK的な・・・。それは、お客様に伝わりつつあるのです。お客様の一部でも、したから大丈夫。維持?それはまた別の話。。。

命に関わるお仕事は特に、使命感とお客様に対して知識を伝授する必要があると思います。自分たちだけが、防滑に関する知識を持つのではなくお客様やその先にも知って頂き、またその知識が伝わり事故を防ぐきっかけとなるように、きちんとした安全に対する意識と知識を常に勉強しなければそうはならないでしょう。

どのような防滑技術でも、そこまでの差はありません。しかし、大きな差は先ほどから記している『知識』なのです。

これから選定されるお客様は、この知識の部分で比較して頂きたいと思います。コストだけでの比較は、適正で適切な判断にならないことを覚えておいてください。

防滑という言葉とその対策が皆様の未来を明るくするきっかけとなりますように。

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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