SUBERANAI BLOG すべらないブログ

サポート体制の意義!!その1

誰でも参加できる防滑市場の育成に半生をかけて!!

 早いもので、今月の28日を迎えると私が滑り止めの世界に飛び込んで満15年となります。・・・犠牲にしてきた事、失敗を繰り返した中での新たな発見、喜び、そして金も力も無い私を信じ、今尚懲りずに付き合ってくれる仲間達、今、その間の出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡っています。アッと言う間の15年間。唯一不変なのは、会社の虚弱体質ぐらいかナ・・・(u_u。)

 平成10年頃、施工した浴場施設が2ヶ月程度で滑り出し、2年間保証の兼ね合いもあり、再施工を余儀なくされた経験があります。当時は、まだ静岡のM社の一加盟店でした。全てを、完成されたM社のマニュアルに準じて施工からメンテナンスまでお客様に提供してましたが、再施工等の費用は加盟店が全て負担って事になってまして当時、溶剤も1ガロン(3,78ℓ)7万円弱で効果の割には高価なものでした。(加盟金も高かったなぁ。広島で300万、大阪でもやると言ったら別途300万支払ったっけ。)・・・自分の中で価値を認めた仕事なので、今振り返ってみても決して損した感覚はありません。

 今思えば、浴場施設やプールサイド等の施工現場の殆どを、再施工か手直し作業してましたね。コストがかさんで遣り繰りするのが大変でした。本部である静岡のM社はメンテナンスが悪いの一点張りで、メンテナンスの何が悪いのか教えてもくれない。当時は商社的に溶剤を販売しているに過ぎない本部であり、ノウハウもなければ当然、溶剤の開発能力もない訳で、本気で滑り止めを志している私の問い合わせに誰一人として納得する説明、指導をしてくれる人がいなかったみたいです。そのうちに、文句タレの私を皆が皆敬遠しているのが感じ取れる始末。止む得ず溶剤の発売元である米国のP社長と直接渡り合う事になりましてね。

 色んな事やり取りしましたよ。例えば、私がP社長に『Pさん、滑り止めの仕事はね、ベースボールゲームと同じだよ。10点入れても、11点取られたら負けよ。少なくとも9回裏までリードしてゲームを作らなきゃ勝てないよね。今の日本の滑り止めは、いつも3回でコールド負けよ。』と言うとP社長は『3回はどれくらいの期間を指しているのか。』と切り替えしてきます。『2~3ヶ月かなぁ』と言ったら『メンテナンスしているのか』と返ってきます。『マニュアル通り説明してるよ。』と言ったら『そりゃぁきっとメンテナンスに問題があるな』と返ってくるから『じゃぁメンテナンスの何が悪いと思うのか』と切り替えしたら『洗剤の使い方と洗い方が悪いんじゃないかな』と返ってくる。『じゃぁどう洗剤を使い、どう洗ったらいいのか教えてよ。』と言ったら『そんな事は餅は餅屋、プロなんだからメンテナンス業者に聞け』・・

 まあ、こんなやり取りを含め色々話しましたが、何一つ解決策が見つかりませんでした。・・・・そんなこんなで悩み続けた私が、いよいよM社と決別し、最も不得意な分野、化学の門をこじ開けていく事になっていきます。

次回へ

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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