SUBERANAI BLOG すべらないブログ

レストラン床等のメンテナンス

       汚れは付けるな!拭き取れ!!

 最近のレストランやショッピングセンターの床には、セラミックタイルが普通に使われるようになって来ました。綺麗・清潔はもちろん、メンテナンスが簡便で、タイルの反射利用で光熱費の削減にも貢献する等がその多様化の要因と言えます。

 鏡面仕上げでピカピカの床であっても汚れは付着します。敷設されているセラミックタイルの大半は白系統かベージュ系統の色で、汚れは目立ちにくいものです。・・・が、一旦水分が乗ると、汚れは付着した量に応じて黒っぽく出現します。・・・雨天の日には、特に汚れが付いて大変だぁ・・・なんて話をよく耳にしますが、それは間違いで汚れはいつも付いているのです。

 日常清掃でのモップ拭き(濡らして使用)は、雨天の日と条件が近くなります。ホコリの付着した床に濡れたモップを落とすと白っぽいホコリは一転し黒色に変化します。いくらモップをかたく絞っても、雑巾を手で絞りあげるのとは水の残留量が違うからです。しかも雑巾掛けは、雑巾が汚れる度にバケツの水で洗い、バケツの水も汚れたら、その度に新しい水に替えたりするものです。モップ掛けも、雑巾掛けと同じようにやれば有効なんでしょうが・・・まぁ無理でしょうなぁ

 どす黒くなった水でモップを洗ってもねぇ・・・中には一回だけ絞ったモップで、最後まで拭き上げてしまう名人もいらっしゃいますが、それでは決して汚れは取れませんし、床が乾くと拭いた後がモップ痕として現れます。・・・ただ汚れを引き伸ばして付けているに過ぎません。何故人ってぇのは教えられた事(言われた事)しか、しないのでしょうかね?・・・セラミックタイルに雲状の汚れが付いて取れないとか、無数の黒点状の汚れが付いてしまった・・・なんて言う話の根幹はここにあります。

 良いのがありますよ。マイクロファイバーのモップってぇのはいかがでしょうか?脱着が簡単で、汚れもよく取れます。洗っても雑巾と同じ様に絞れるし、絞ったマイクロファイバーは更に汚れを落とし易くしてくれます。常に数枚準備すれば清掃作業も早くなりますよ。一般的には乾式と言われる手法の一つですが、これならしっかり拭き取れると思います。モップより軽く使い易く、能力も上です。・・・慣習文化は常に変化してきました。雑巾掛けがモップ掛けに代わり、そして気が付けば、いつの間にかモップ掛けからマイクロファイバー掛け?に代わっていて、そしてそれが当たり前の時代となっているんでしょうか・・・。

 私が子供の頃、母親に教わった(やらされた)掃除のやりかたっていうのを紹介します。まず、ホウキで掃き、次に舞い上がったホコリを取るために、よく絞った雑巾で畳とタンスや鏡台等を拭く。次に畳をカラ拭きする。最後にホウキで放り出したゴミを掃いて集めゴミ箱へ投入し終了。・・・今、こんな掃除やってる家ってないやろナ。掃除機でシュッシュー。キンチョウサッサ静電気機能で小ボコリをホイホイと取って、はい終了。便利な時代になりましたなぁ

次回へ

 

 

 

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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