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国宝級お寺の滑り止め!

    100年分の汚れが歴史を語る??その1

 先月の施工先の一つに、古い歴史を誇る有名なお寺がありました。百年ぶりの大改修の一環として、滑り止めを検討。そして弊社をご指名頂いた次第です。国宝級のお寺と言うこともあり慎重な打ち合わせを重ねました。

 滑り止めの対象となる敷石は、小豆島と付近の塩飽諸島から切り出された花崗岩でビシャン(たたき)仕上げとなっています。敷石、礎石をはじめ建造に関わる全ての資材は、当時の全国の門徒さん達の寄贈によるものです。

 養生をどうするか、溶剤をどのレベルに設定するか、弊社においても慎重に検討しました。中でも、とりわけ困惑したのが、鯉の生息するお堀の養生です。敷石の延長先にお堀があり、お堀に向かって勾配があります。しかも、お堀の際に立ち上がりは一切無いので、排水は直接お堀に流れてしまいます。・・・そこで思いついたのが、6年前の手法です。一応私のノウハウですので、ヒントだけ書きます。竹を使いました。竹をどう使うのかは皆さんが考えてみてください。・・・一滴の排水も漏らすことなく旨くいきましたよ。

 さて施工は、お寺の拝観が終わってからって事で、夜の作業となりました。セキュリティーの関係上、全ての門が閉鎖されました。お寺故にいっそう静観とします。投光機の灯かりの下施工開始です。

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この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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