SUBERANAI BLOG すべらないブログ

大阪国際空港・・・久し振りの夜間施工

      勝手知ったる空港ではありますが・・・疲れました・・・

6月の中頃、大阪国際空港の滑り止め施工を完工しました。・・・今回の施工範囲は700平米程度でしたが施工箇所が8か所に分散し、施工時間帯も指定された中での夜間作業となりました。

夜間施工自体よくある事なんですが、・・・当初空港側から指示された施工日程の2日間が・・当日、1日で完工出来ないか・・に変わってしまったのです。・・梅雨入りの時期でもあり空港関係者において、出来るものなら1日で終わらせてほしいと願うのは無茶でも何でもない事です。

今回揃えた手勢は私を除いて5名。・・通常なら十分な人数なんですがね・・・作業時間帯を指定され8か所に点在する施工箇所。・・・2日日程なので若手に指揮棒を振らそうと準備していたのですが・・・そうもいかなくなった?・・みたいです。・・・私自ら皆の前で今回は任せたぞ・・なんて言うとったのに・・・後でウンチク言いよるかもしれんけど・・・とにもかくにも空港側が指定した時間内に施工を終わらせる為の動きを優先する事にしました。

言わずとも知れた事ですが空港は広い・・のです。・・・指定された施工時間帯毎に移動しながらの施工は大忙し・・行ったり来たり、その都度溶剤や施工用具も移動させる訳ですから・・汗かき放題の足ガタガタ。

施工も終了を迎え、指定8か所全てのチェックも済ませた頃は両足のふくらはぎが攣りまくっていましたよ。歩数計を覗いたら3500歩を超えていました。・・・突然の予定変更だったので止む得ずの行動とは言え、このような現場に作業者として加担すべきではないと言う思いを改めて嚙みしめた1日でもありました。

如何なる施工も時折、予定の変更や施工環境の変化は発生するものです。・・為せば成るの思考だけでは対応出来ない事もあります。・・常にあらゆる準備をしておく事です。今回の突然の予定変更に対処できたのも準備が出来ていたお陰でもあります。・・ただ人の準備と手配を除いては・・って事は言えますがね。

 

次回へ

 

 

 

 

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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