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摩擦と滑りの関係・・・・摩擦と滑りは別物???

             摩擦で滑りは止まる???

 一般的な滑り止めを考察してみると、その殆どが摩擦に行き着き、基本的には摩擦力が滑りを止めると考えられる。内藤的な視点で歩行摩擦を表現すると、〃歩行する人と固定された床との間に働く現象で、裸足又は履物底の硬軟及びその形状と、床の表面状態と吸着分子層及び磨耗により、常に変化するもの〃となります。今回は書き出しからチョイ硬い話になってしまいましたが簡単に言うと、とりあえず摩擦力で滑りは止められるが、床の磨耗、汚れの付着、そして履物底等、其々が変化すると滑り出すと言う事です。摩擦と言うのは、上記したように経年すると、多くの要因により変化します。従って、磨耗の特性とか摩擦係数の標準化っていうのは、言うまでも無く非常に難しい事なんです。現在JIS規格とされるCSRについて、かなり確信犯的でかつ強引な規格であると思慮するのは私だけでしょうか?摩擦力に関する研究は、古くはレオナルド・ダ・ヴィンチに始まる〃摩擦力は垂直荷重に比例する。〃という発見から数百年を経て現代に至り、その理論は殆ど確立されていると考えます。残念ながら私の知る限り、経年し、多様に変化した床と摩擦の関連を正確に示す研究資料はありません。こと滑りとの関連となると、更に困難なものになりますから言わずと知れた事かも。CSRをはじめ静摩擦、動摩擦などの話は後日、多少嫌味な解説が入るかもしれませんが記したいと思っています。

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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