SUBERANAI BLOG すべらないブログ

世の中知らん事ばっかり・・・

小動物の正体判明

前回掲載しました小動物が何者か判明しました。ネズミ科でヌートリアという動物です。

アメリカ大陸原産で、戦前に毛皮用として持ち込まれたらしいのです。戦後、毛皮需要の落ち込みとともに野外に放たれ、西日本の各地に定着したみたいです。

現在は、特定外来生物に指定され大阪府による駆除も始まったらしい。小生は全く知らなくて、沢山の方に尋ねました。

でもね、殆どの方は知らなかったですよ。教えてくれたのは、東京のよみうりランドの山田さんです。有難う御座いました。ヌートリアってとても可愛いんですよ。駆除対象動物だなんて・・・可愛いそうな気もしますが、農家の被害、生態系の維持存続を考えると仕方ないのでしょう。

銀行を辞めたのが平成3年。まだ当時は、世間の事は大概熟知していると慢心していた時代でもあります。

足元のたった1枚のタイルに魅せられ、足元(基本を形成している隠れた部分)を殆ど知らない自分に気がつき、今日までの自分の知識は、自身の為の知識であり、現場(世間)には何の役にもたってない事を悟らされました。

”それじゃぁイッチョやってみるか”ってんで覚悟を決め、土木業の基礎工事の現場(土方)から再スタート。2年間、汗と泥にまみれて作業員をやってみました。本音で言いますが、これまでの人生で最も楽しかったですよ。そして共に働く多くの人から学ぶ事の多かったこと。

今の私の思考の基本(スタンス)はここから生まれたのかも知れません。・・・あれから18年。

戦前から近辺で生き抜いて来たであろうヌートリアを見て、何やコレって、ビックリ驚いてしまう自分がいます。・・・ホンマに世間は、まだまだ知らん事ばっかりや。

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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  1. 園田 より:

    統括が「世の中知らん事ばっかりや」な~んて
    いわはったら、我々はまだお腹ん中におる胎児ですゎ(笑い)。
    いやっ、まだ胎児にもなってへんゎ(マジ)。

    統括、汚れの原因って少~~~しだけ分かるようになりました。

    • 内藤 憲道 内藤 憲道 より:

      園田さんへ
      滑りの世界は限りなく奥が深い。故に探究心をそそられ、面白くって面白くって仕方が無い。好奇心旺盛な58才の内藤少年は、故にドップリとはまってしまいました。まだまだ知らない事は山ほどありますし、新たな発見は永遠に続くと思っています。面白い事がでてきたら又園田さんに伝えたいと思います。

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