SUBERANAI BLOG すべらないブログ

滑り止めの達人はメンテナンス業務でも達人であれ!!

おそうじのプロアカデミーに参加します。

 滑り止め稼業23年、溶剤開発20年、私も早67歳となりました。時が過ぎゆくのはあっという間です。現役という車のエンジンを切って数年も停止させていると、突然何かを頼まれてもエンジンのスイッチがなかなか入りません。

おそうじのプロアカデミーの主催者に依頼を受け3か月になりようやく動き出す始末です。それでも私のノウハウやウンチクが滑り止め業者やメンテナンス業者の皆さんに活かされるのであればと、まんねん腰痛と診断された重い腰を上げる事にしました。

床や壁等に付着する汚れは、貼られているタイルや石材の種類・成分・組成・構造や現場環境によって大きく変化するものです。今回はアカデミーの要望もありますので“汚れの変化について書いてみたいと思います。

タイル・石材の種類・成分・組成・構造の違いで汚れの何が変化するのか?これが理解出来ればタイル・石材のメンテナンスが前向きに効率的に変化していく筈です。

次回から違いの1つ1つを私の経験則をもとに記していきますが、かなり大まかなものになると思います。細かく説明するとキリがないのですが、皆さんの疑問、質問には出来るだけ答えていきたいと思います。

次回へ

この記事を書いた人

内藤 憲道

内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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